Case No.365
出っ歯過蓋咬合治療例
男性 20代 横浜市鶴見区
治療例 No. 373 上顎前突 リンガルブラケットでもっとも得意な症例です
来院時の写真

気になっている点(主訴): 出っ歯 口もとが出ている
下顎骨の後退と上顎前歯が突出しています。こういった患者様は多くいます。この不正咬合は実はリンガルブラケット(舌側矯正(裏側矯正))がもっとも得意にしている歯並びです。
治療中の写真

上顎左右第一小臼歯だけを抜歯しました。内側に作用点があるので前歯を中に移動させるのは得意です。一番変化がわかりやすいのは下唇です。いかに飛び出ていたがわかります。
院長 福井の診断ノート
診断名 :
上顎前突
下顎骨の後退と劣成長があります。これは日本人によくみられる事でもあります。そして上顎前歯が前方に傾斜しています。かみ合わせが深いです。
抜歯部位 : 上顎左右第一小臼歯
治療に使用した装置 : リンガルブラケット アンカースクリュウなどは使用していません。アイ矯正では使用しません
この治療に関して考えられるリスク(副作用)
リスクはありません。装置除去時に歯根吸収していない事を患者様にレントゲン写真を見て確認して頂きました。また下顎前歯はもっともう蝕(虫歯)になりにくい事が知られています。これは唾液腺が近くにありきれいな唾液に満たされているからです。従ってリンガルブラケットも唾液によりう蝕(虫歯)には大変なりにくいです。一般的な表側からの治療よりも劣るという事はありません。
治療期間 : 26か月
※費用については分割払いが可能です。詳しくはこちら
担当医より
この歯並びは記載しているようにリンガルブラケットで治療する事が適している不正咬合です。表側からの一般的な装置ではここまでになるのは難しいです。アンカースクリュウなどは使用していません。アイ矯正では使用しません。必要ありません。
現在、新規患者様のインターネットからの募集を終了しています。これは患者様の数を徐々に減らしていくためです。どうしてもリンガルブラケットが必要、治療したい。アンカースクリュウは打ちたくないといった患者様はお電話ください。拝見させて頂きます。患者様を減らしながら一生懸命治療させて頂いています。